【作品投稿】No.3 石坂七虹

□臨書  張玄墓誌銘
想像するような北魏の楷書とは少し違い、柔らかく、穏やかな雰囲気に一目惚れをして臨書しました。緊張感の中、楽しく書き込むことができました。
力が入りすぎてだんだん全体が大人しくなってしまったことが反省点です。結局最後に書いた作品を展示することに決めましたが、最初の方が表情豊かであったかもしれません。その点は今後の課題とし、より完成度の高い作品を創ることができたらいいなと考えています。

□臨書  行書幅 王鐸 
最後の展覧会では二八作品を、王鐸の作品を書きたいとずっと考えていました。狂草を書こうと思っていたらいつのまにか行書を選んでいましたが、全体のバランスが本当に難しかったです。納得いくものが中々出来ず、かなり最初の頃に書いたものを出品することになりました。ただ、これだけ大きな作品に挑戦できるのも大学生ならではだと思うので、良い経験になったと感じています。

□臨書  行草詩巻 王鐸
一行作品の楽しさと難しさを在学中に知ることができた為、卒展でも作成することにしました。法帖に忠実に、しかしのびのび書けるようにしました。練習時間を多く取れなかったことが心残りですが、なんとか出品できてよかったです。王鐸の作品は難しいですが、どこをとってもかっこいいなあとしみじみ思います。

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國學院大學書道研究會 第66期卒業展覧会

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