【66期生振り返り】會員No.10 大場美奈

みなさんこんにちは!國學院大学書道研究會4年の大場美奈です。

早いもので大学最後の授業もとうの昔に終えてしまい、残すは卒業展覧会と卒業式のみとなりました。思えば、私の大学生活の思い出は半分以上この書研の活動に支配(?)されていたような気がします。


私は元々書研に入った時高校でもやっていた書道を続けたいな〜という軽い気持ちで、そこまでメインに活動する気はなく初期はあまり顔も出していなかった側の会員でした。でも何故だか絶対書研に入った方がいいな!という謎に強い思いがあって見学に行った日に入部届を出したような記憶があります。
それが、國大書展や合宿、若木祭を通して真面目に書道に打ちこめる環境が嬉しくちゃんと真面目に参加するようになり、気が付けばここまで来てしまっていました…!書道パフォーマンスも出来ましたし、女子会を開催したりしたのは結構楽しかった思い出です。 

↓同期との写真の中で一番お気に入りの写真
↓一年生クリスマス会の時の写真 

連盟としての活動も毎週会議に行くのは大変で文句を言いたい日もありましたが(笑)、他大学の友達もでき交友関係も広がって、自分の大学生活を豊かにしてくれたのは間違いなく書研の活動だったと思います。

ただ楽しい中にも辛い事はつきもので、3年生で幹事学年になった時は悩みが尽きず、自分の不甲斐なさに少しだけ泣いた日もありました。4月から前任のピンチヒッターとして努め、良く出来た代表ではありませんでしたが、同期に助けられ先輩に迷惑をかけつつなんとか引き継ぎまで終えた時には本当にホッとしました。上級生を見ても、下級生を見てもしっかり書研を回していて先輩方の偉大さと後輩の頼もしさを感じるとともに、書研が存続しているのはこうした縁の下の力持ちが頑張って運営に力を注いでくれていることを忘れてはいけないと改めて思いました。
ここで悩んだ経験が未来にどう活かされるのかは自分では良くわかりませんが、いつかは何かの役に立つことを期待していようと思います。


最後に、技術的なご指導と書研の顧問を引き受けてくださった橋本先生と野村先生、ご支援くださいましたOBOGの皆様には心から感謝申し上げます。大変お世話になりました。
社会人になっても、出来る範囲で書道を続けていたいです。細く、長く、自分のペースで書いていこうと思います。沢山の素敵な人達に出会わせてくれた書研と書道に感謝です。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます!



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國學院大學書道研究會 第66期卒業展覧会

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