【66期生振り返り】會員No.8 田邉 芽衣
私の大学生活には書研での思い出がいっぱい詰まっています
大学に入学したばかりの時は、急に大学生活の全責任が自分にのしかかってきたような気持ちになりました。なんとなく不安と孤独を感じていましたが、練習会でみんなに会えることが楽しみに日々を過ごしていました。
普段の練習会でみんなと交流することも楽しかったですが、國大書展や合宿、若木祭などの行事が大好きでした。書研のみんなに会うことができ、みんなで一丸となって行ったイベントはすごく大切な思い出です。
若木祭では書道パフォーマンスを経験し、本番はもちろんですがメンバーと練習している時間が本当に充実していて、青春を味わうことができました。人前で書道パフォーマンスをするなんて恥ずかしいと思っていましたが、勇気を出してパフォーマンスに挑戦して良かったです。
また、今まで何かの役職に就いたことの無かった自分が、連盟合宿委員となり他大の方と出会えたこと、自大の合宿実長になったことで、今までの自分ではできなかった経験をすることができ、少しレベルアップできた気がします。
自大の合宿自体は実施できませんでしたが、部長職として書研の運営に携われたことは自分にとって良い経験となり、オンライン会議でみんなと顔を合わせる時間も本当に楽しかったです。部長職のみんなから学ぶことも多くあり、とても感謝しています。
以前は部室に行くと、だれかが居てくれて先輩のお話を聞いたり、同期と何気ない話をしたりする時間が幸せでした。今はあまりサークルのメンバーと交流する機会がありませんが、いつか気軽に部室で過ごせるようになったら、是非後輩の方々には部室に入り浸っていただき、また部室が憩いの場になるといいなと思います。
この4年間で書道の技術がほんの少しは上達できたかと思いますが、もう少し一生懸命練習するべきだったと今になって反省しています。しかし、何も分からない初心者の私を受け入れてくださった先輩方や書研の雰囲気のお陰でここまで続けることができたと思っています。これからも、大好きな書研の雰囲気が受け継がれていって欲しいです。
コロナによりほとんどの行事を例年通り行うことができなかった私たちですが、思い返すと沢山の思い出で溢れていました。長かったようでやっぱりあっという間な大学生活でしたが、いろいろな方と出会って、多くの経験をして、とても恵まれた環境に居られたことに感謝しています。
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